介護豆知識

ヒートショックにご注意ください

ヒートショックとは、冬の時期に家の中の急激な温度差がもたらす身体への悪影響のことです。
脱衣所から浴室、浴室から熱い湯船へと温度差が大きくなるにつれ、血圧も上下に大きく変動し、失神や心筋梗塞、脳梗塞などを起こします。
特に、高齢者、高血圧、糖尿病の疾患を患っている人は、高リスクです。
未然にヒートショックを防ぐには?
入浴前には、浴槽のふたを開けたり、シャワーを出して浴室を温めましょう。 脱衣所には、暖房器具を置くなどして暖かくしましょう。 また、ぬるめの湯加減でじんわり体を温めるのがいいようです。 (適温40℃ といわれています)
ご家族の方も「お湯加減はどう」「大丈夫ですか」などの定期的な声掛けを、ぜひ習慣にしてみてください。

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